きらりの日常

太郎&一美(中3)、二葉(小6)、次郎(小4)の4人の子どもと過ごす日々の出来事を書いています。

リレー選手決めに、保護者からのクレーム!

春の運動会の季節ですね。

皆さんの小学校では、どんな競技が人気でしょうか。

うちの小学校では、通学班対抗リレーです!

地区別に、各学年の男女1名ずつが選ばれます。

えーと、各チーム12人ですね。(๑°ㅁ°๑)‼✧

1年から6年までの児童が、バトンをつなげます。

運動会の最後に行われる、花形競技です。

まさかの!

なんと、二葉と次郎が、今年度の代表に選ばれました!

足の速い二葉は、毎年選ばれています。

今回も接戦の末、なんとか勝てたようです。

しかし、次郎は初めて選ばれました。

家族で、びっくり!(◎_◎;)

どうやって決めるの?

地区ごとに、本番のコースを走ります。

低学年はトラックを半周、高学年は一周。

一発勝負です!

実力だけでは勝てない

ただ、地区によっては人数にバラツキがあります。

3人の地区もあれば、20人近くいるところも。

人数が多いと、走りにくさは倍増です。

トラックには、レーンごとに線が引いてありません。

スタートした瞬間から、全員がインに入ろうとします。

ゴチャゴチャになって、団子状態。(^_^;)

20人が一気に寄るので、位置どりが全てです。

目の前に遅い子が入ったら、終わり。

トラックのインが取れなかったら、無理。

どんなに速い子でも、スタートで失敗すると挽回は難しいです。

距離が短いので。(^_^;)

アウトコースから走ったら、不利ですよね。

一応、配慮はあります。

スタートラインが斜めに引いてありました。

インコースからスタートする子と、同じ距離になるように。

これを、たまたま目撃したとき、

「圧倒的な差をつけてゴールしないと揉めるなぁ」

と思いました。(^_^;)

次郎は、どんな走りをしたの?

次郎はスタートしてすぐ、トップに立ちました。

必死に走り、そのままゴールできたそうです。

たまたま上手なレース運びができたのでしょう。

イヤな予感

一つ、気になることを次郎が言いました。

すぐ後ろを走っていた子と、腕がぶつかったそうです。

後ろの子が誰か分かったのは、ゴールしてから。

この子が二番だから、この子と手が当たったのかな?と思う程度だったようです。

その子は、毎年代表に選ばれていた子でした。

腕が当たったことは、お互い認識していたようです。

それでも、腕が当たったことが話題に出ることはありませんでした。

お互いに冗談を言い合って、二人で楽しく話していたそうです。

…。(^_^;)

なぜか、私の心がざわつきました。

予感的中

その日の夜、小学校から電話がかかってきました。

担任の先生によると、学校にクレームの電話があったそうです。

その保護者(名前は伏せられた)は、

「次郎が、わざと腕を大きく振って、うちの子が走るのを妨害した!」

と主張されたそうです。

えー!∑(ll゚д゚ll)

なんでそうなるの!?

軽く接触したとは聞いていますが、故意に当てに行ったわけではありません。

しかも、真剣に走っている最中に、後ろに気を配れるなんて、そんな器用なことが次郎にできるとも思えないですし。

というか、ぶつかったのは、お互い様なのでは。σ(^_^;)

なぜ次郎だけが悪いことになるのでしょうか。

学校側が、どう対応したのか気になりました。

担任の先生は私に対して、

「次郎くんは、そんな事していません。しかし、明日もう一度走ります。そこで勝って、真の代表に選ばれてください。」

と、おっしゃいました。

そんなー。Σ(´Д`)

次郎の意思は無視ですかー。

再走の方法

担任の先生から、再走の方法を教えていただきました。

①もう一度、地区の全員で走る

②次郎が一位になったら、それでよし

③次郎以外が一位なら、その子と一騎打ち

一見、フェアな勝負に思えます。

ぜひ走ってもらいたいので、次郎を説得するようにとお願いされましたが…。

あれれ?σ(^_^;)

何かがひっかかる…。

何かおかしいぞ…。

負けたら、どうなる

向こうの要求通り、走るとします。

万が一、負けてしまったら、次郎はどうなるでしょう。

妨害行為をしたから、あのとき勝てたんだと、周りから言われるでしょう。

してもいない妨害行為の烙印を押され、リレーの代表でもなくなります。

次郎には、汚名が残るだけです。

最悪、いじめや不登校につながります。

そこまで学校は考えているのでしょうか。

フォローをしてくれるのでしょうか。

「僕は、誰の邪魔もしていない」と次郎は言います。

身に覚えがないことで、代表を取り消されるなんて。

勝負をやり直すことは、本当にフェアなのでしょうか。

先生は見ていた

グランドには当時、四人の先生がいました。

不正行為があれば、指導が入るはずです。

私が見ていたときも、インから抜いた子に指導が入りました。

(抜くときは、アウトコースから抜かなくてはなりません)

先生は、ちゃんと見てくれています。

児童も100名以上いました。

異議を唱えた児童はいませんでした。

このことから、明らかな妨害行為はなかったと考えられます。

立場によって見える景色が変わる

きっと、次郎の後ろを走っていた子たちにとっては、次郎が邪魔だったことでしょう。

しかし、「邪魔だった」のと「邪魔された」のは違います。

立場が違えば、見え方が違いますよね。

私も見ていて、あれは走りにくいだろうなと思ったケースはあります。

でも、子どもたちは、わざとしているわけではありません。

子どもが悪いのではなく、学校の施設で行うには限界があるのです。

それは、子どもも理解しています。

みんな、限られた条件の中で頑張っているのです。

全員が一生懸命に走りました。

それだけなんです。

何を信じたら良いのか

私は現場を見ていませんし、その保護者も見ていません。

子どもの記憶は曖昧なので、不確かです。

その場にいた大人は、先生しかいません。

信じられるのは、先生だけです。

こうなった以上、先生の判断に任せるしか方法がないように思われました。

走る理由は?

あれれ?(^_^;)

でも、ちょっと待って。

次郎が悪くないと、先生はおっしゃる。

ならば、どうして、もう一度走るのかしら。

先生の見ている限り、不正はなかった。

しかし、妨害されたと、本人からの訴えがあったからには、動かざるを得ない。

ということでしょうか。

再走は、全ての非を認めること

リレーの代表選手は、一発勝負で決めます。

保護者のクレームでやり直すなんて、私は聞いたことがありません。

再走すれば、「次郎の不正」と「先生がきちんと見ていなかったという、学校側の落ち度」の両方を認める事になります。

意外に大ごとです。(^_^;)

たかが「運動会の選手決め」で、窮地に立たされる先生。

本当にお気の毒です。(>_<)

でも、向こうの話だけ聞いて、決定するのはどうかと。

文句を言ったもの勝ちなのかなー。

そもそも、どこの誰だか分からない人の言ったことを、うちが聞く必要あるのかなー。

次郎の言い分も、聞いて欲しいなー。

勝負に「もう一回やらせて」は無いなー。

クレームを跳ね除けられなかった理由があるのかなー。

こんなことをグルグル考えていました。

次郎を納得させる材料がない

考えれば考えるほど、次郎を納得させる材料がありません。

それどころか、代表に選ばれて喜んでいたところに水を差され、卑怯者にされたのではあんまりです。

次郎は深く傷付きました。

「言いたいことがあるなら、直接言ってくれればいいのに」と。

その通りです。

勝負事は実力だけでなく、時の運も大きく作用します。

その時、その時が真剣勝負です。

後から文句を言うのは見苦しいと、私は思います。

物分かりのいいふりをして、こちらがバカ正直になる必要もないでしょう。

もういいや。

「うちが悪者になっていいから、このままで行ってください」と、先生に言う決意をしました。

翌朝、学校へ電話

「先生、説得に失敗しました。すみません。」

と私が言うと、意外な反応が返ってきました。

「そうですよねー。当然です!一応は事実確認するので、次郎くんに話は聞きますが、再走はしないで行こうと我々は思っています。一発勝負だからと、相手の子に納得してもらいます。」

あれれー?(@_@)

昨日は、何が何でも走らなくてはならないと言う勢いだったのに、どうした、どうした。

拍子抜けして、私は電話を切りました。

態度が変わった原因、判明!

学校から帰ってきた次郎に、話を聞きました。

先生は、次郎に優しく話をしてくださいました。

事実確認と言うよりも、慰めてくださったようです。

「あのね、電話をした人がわかったよ。いつも代表だった子の、お母さんなんだって。でも、その子がお母さんに言ったんじゃないの。違う子が(自分のお母さんを通じて)、その子のお母さんに言ったんだって。

んんん?(^_^;)

つまり、当事者ではなく、第三者の告げ口だったと。

それを真に受けて、大人が動いちゃったのね。

ここを確認して、先生の対応がガラリと変わったのでしょう。

だって、状況を一番分かっている本人には、不満がないのですから。

憤っているのは、告げ口をした子どもと、その親毎年代表だった子の保護者の三名のようです。

なんだそれ。(^_^;)

個人的な恨みがあるとしか思えない。

ともかく、情報源が明らかになったことで再検討され、その証言が信用に値しないと、先生が判断されたみたいです。

ハッピーエンドではない

本当に、変な話です。

毎年代表に選ばれていた子からのクレームなら、理解できます。

しかし、吹き込んだのは、別の誰かでした。

そんな子がいると知ってしまった衝撃と、それが誰だかわからない不安。

あの子かな、この子かな、と疑心暗鬼になってしまいます。

その子の名前を、先生は教えてくれません。

次郎と家族に、これだけ嫌な思いをさせたのに、その子にはお咎めなしだなんて!

すっきりしない終わり方です。

心当たりがある?

悪意のある告げ口をしたのは、誰でしょう。

「次郎、誰が言ったか心当たりある?」

試しに聞いてみました。

「ある。」←即答!

ちょっと驚きました。

次郎は、人の悪口を言いません。

いつもハッピーで、頭の中はお花畑だからです。

その次郎に悪い印象を与えるとは、よほどの人物です。

学校側も、その家庭を把握していて、次郎を守ってくれたのでしょう。

ま、犯人探しはしませんが。(^_^;)

残念なのは

ただ一つ、残念なことがあります。

クレームを入れた保護者のことです。

私は彼女の人柄が好きでした。

そんな不確かな情報で迂闊(うかつ)に行動する人に見えませんでした。

「決まったことは仕方がないよ。来年頑張ろう。」

そういって諭すタイプだと、私は思っていました。

次郎は、妨害行為をする子に見られていたのですね。

悲しいな。

先生も、保護者を納得させるのが大変だとおっしゃっていたそうです。

今度会うとき、お互いに微妙な雰囲気でしょうね。

クレームを入れて得るものは…

このクレームによって幸せになった人は、一人もいません。

先生を含め、全員が嫌な気持ちになりました。

次郎は、やってもいないことをでっち上げられ傷付きました。

クレームに絡んだ三名は、先生の心象を悪くしました。

私は悩みに悩んで、眠れませんでした。

得たものはなく、失ったものがたくさんあります。

彼らは一体、何がしたかったのでしょう。

次郎を悪者にしてリレーの代表から落とし、自分の子(仲良しの子)に代表をさせたかったとしか思えません。

くだらない!\\\٩(๑`^´๑)۶////

そんなことに巻き込まないで!

先生には、余計な仕事を増やしてしまいました。

お忙しいのに、申し訳ないです。

結果として、次郎はリレーの代表です。

でも、精神的ダメージが大きいため素直に喜べません。

時間が解決してくれると良いのですが。

救いがあった

「言ったのは、別の子だったよ。」

と他の兄弟に伝えると、意外な返答がありました。

「え、まじ?やったー!あの子、一年生の時しか知らないけれど、かわいかったもん。よかったー。」

記憶の中の彼とイメージが変わらなかったことが、兄弟たちには嬉しかったみたいです。

君たちの優しさに、私は救われたよ。

もう後は、運動会で次郎が、文句のない走りを見せるだけです。

みんなの想いを背負って、頑張れ!(^o^)/

朗報

今日、次郎は例の(毎年代表だった)子と遊びました!

すっごく楽しかったそうです。

子どもたちは、とっくに前を向いています。

私も、過去を解放してあげなくちゃ。

楽しい運動会になりますように。(^-^)

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